ドイツグラモフォンにアルヒーフというレーベルがあるの知ってる?
まだ学生の頃、小さなオーディオセット(昔はステレオと言っていた)を買いレコードを少しずつ買っていました。
音楽はバロックが好きで、レコード店で見たのがアルヒーフというレーベル。
バロック音楽専門のレーベルで、ジャケットはクラフト紙を使ったようなシンプルなもの。
ほしい音楽ばかりが収録されていたけど、当時でも1枚2千円くらいしたので、1、2枚買うのがやっとだったのです。
やむなく、録音の古い廉価版(と言っても1枚千円くらいしていたね)を買っていたのでした。
月日は流れ40年!
オーディオの環境を整えたので、久しぶりにCDでも買おうかなと思って、ネットをみると、なんと、あのアルヒーフからオールバロックボックスというのが、発売されているのを見つけたのでした。
なぬ、アルヒーフの名盤が50枚入りで8千円ちょっと! ヒョエー・・・なんと1枚あたり160円。
40年前に2千円したんだよ。
で、思わず買ってしまいました。
真四角のサイコロみたいな箱に入っていて、中身は正に、アルヒーフ。ぼくの好きなトレバーピノック指揮でイングリッシュコンサート演奏の曲などががいっぱい。
どうしてこんなに安くできるの?
・・・とおどろいて、ネットを見ていると、バッハ大全集などが数社から発売されていて、172枚入りで約2万2千円、1枚当たり約130円なんてのもありました。
発売元も演奏も一流のレコード会社、楽団ばかり。
勢いで、40枚入りのヴィヴァルディ、55枚入りのモーツァルトなんかも手に入れちゃったよ。
ちょっと頭を冷やさないとバッハまで手を出しちゃいそう。
うーん、どうしよう、と頭を悩ます、今日この頃(こんなことで悩んでスミマセン)。
・・・にしても、こんなCDが出ているのには重ねて、びっくりです。でしょ。