しばらくご無沙汰している内に、世の中変わってしまった!

これ、オーディオの話なんだけど、ぼくは300枚近いCDを持っており、パイオニアの300枚入りCDオートチェンジャーを使っていました。1999年発売とあるので、10数年前の製品です。

昔、喫茶店にあったジュークボックスみたいなもので、CDの番号を入れると、円盤状に縦に並んでいたCDの1枚がぐるっと回って、読み取り部に入り、再生される仕組み。
なかなかおもしろい機械仕掛けの装置。
でも、時々止まってしまったりで、買い換えようと思っていたけど、今はそんな製品は作られていないのです。

そこで、何年か前に調べていたハードディスク付きのオーディオセットを導入しようと考えたけど、これも、ソニーが数機種出しているのみで、他のメーカーも撤退らしい。

じゃーどうするの?

そこで見つけたのが、ウォークマンのドックステーションというもの。
ちょっとスマートになったCDラジカセにウォークマンを挿入して、ウォークマンに保存された音楽を再生するというもの。

今のウォークマンは内蔵メモリーが8GBから32GBくらいまであり、たとえば、32GBだと、約400枚分くらいのCDが入っちゃうのでした。
ちゅうことは、ぼくの持っている300枚のCDが1つのウォークマンに入っちゃうということ。

音源はかなり圧縮しているだろうけど、そこそこのオーディオ装置でないと、なかなか聞き分けられないかんじなので、こればもう驚きでした。

ということで、3日かけて、300枚のCDをウォークマンに入れ込み、使い始めた次第です。
これまで、CDチェンジャーやアンプ、スピーカーがあったところは何もなくなり、すっきり。

ちょっと目を離していると世の中に取り残されちゃうね。